与板城

 所在地  新潟県長岡市与板町与板
 形式  山城
 主な城主  直江兼続
 遺構  曲輪・堀切・竪堀・土塁・井戸
 指定・選定  県指定史跡
 訪城年月日   2021年4月11日
 満足度  A  C D E
 登城難易度  A B  D E
 車での登城  不可

実城(本丸)

実城に建つ城山稲荷神社

三の郭

与板城説明板(実城)

実城

二の郭

実城から二の郭へ

実城西辺に残る土塁

実城下の道標

        「おせん清水」跡
〜草木が行く手を阻んで近づけなかった〜

曲輪の先には「おせん清水」なる看板が・・・

曲輪跡

              直江兼続館跡
〜登城口から北へ200mほどの場所にあり、与板城址観光
者用の駐車場も完備されている〜

与板城

通称「城山」と称し、上杉景勝の家老直江山城守兼続の居城である。全山すべて自然に城郭の型をなし、さらに人工を加えた豪壮な山城である。
大手口を登ると104メートルの山頂が実城で、二の郭、三の郭、大壕、兵溜から烽火台、弓場、射撃場などの跡があり搦手口に通じている。
中越を一望に収め、千体川を内壕に、信濃川を外壕とした雄大な一大山城である。
城主 直江兼続は、城下の開墾に力を入れ、農業の発達や鉄砲・刀剣の製作、市場の開設など産業の発展に尽し、城下町としての繁栄の基礎を
つくった。また、越後の惣奉行などの要職にあたって、越後の統一と発展に尽力した第一人者である。
                                                      
                   <本丸跡説明板より>

INDEX

三の郭南側の堀切

三の郭南側の堀切

二の郭〜三の郭間の堀切

実城〜二の郭間の堀切

城山稲荷神社前に建つ「直江山城守旧城址本丸」の碑

登山道は整備されていて歩きやすい

神社を通り過ぎてここから登城

登城道は八坂神社の参道にもなっている

                 登城口
〜県道69号長岡和島線沿いにある法立寺横から登城する。
城跡までは徒歩10分程度である〜

縄張図(本丸跡に設置された案内板より)

 概説

実城下の腰曲輪跡(切岸上が実城)

実城下の腰曲輪跡(切岸上が実城)

実城〜二の郭間の堀切

実城〜二の郭間の堀切

城門跡

「おせん清水」説明板(拡大可)