うえのはる
上原館(大友氏館)
上原館
所在地 | 大分県大分市上野丘西 |
形式 | 居館 |
主な城主 | 大友氏 |
遺構 | 土塁 |
指定・選定 | 国指定史跡 |
訪城年月日 | 2019年4月12日 |
満足度 | A B C D E |
登城難易度 | A B C D E |
土塁上に建つ石碑には「西山城大友屋形阯」と記されている。
大友館は西山城とも呼ばれていたようである。
現在、館跡は住宅が建ち並び、館南辺の土塁だけが残る。
土塁上には「天満社」が建っている。
豊後の守護大友氏の居館跡で、西暦2014年10月6日に国指定史跡となりました。大規模な土塁や空堀で囲まれ、高い防御性を備えて
います。館の敷地は東西130m、南北156mの長方形で、この北西部に東西30m、南北40mの張り出し部が造られています。
現状で幅約17m、高さ4mを超える土塁と堀跡の一部が良好に残されており、当時の面影を今に伝えています。
戦国時代には豊後府内のほぼ中央にある大友氏館と併存し、高崎山山頂にあった「高崎城」とともに、大友氏の軍事的役割を担う施設と
して機能しました。
<現地案内板より>
館の説明板
土塁上には館の説明板も設置されている