塚口城
所在地 | 兵庫県尼崎市塚口本町 |
形式 | 平城 |
主な城主 | 荒木村重 |
遺構 | 土塁 |
指定・選定 | なし |
訪城年月日 | 2022年1月25日 |
満足度 | A B C D E |
登城難易度 | A B C D E |
東町門跡の祠と説明板(土塁上)
正玄寺本堂
正玄寺(塚口御坊跡)
〜室町時代は尼崎地方の一向一揆の中心であった〜
塚口城
塚口城は、室町時代から戦国時代にかけて文献に登場する中世城郭です。現在は市街化のため、その面影をほとんど失っていますが、
旧村の東端(現在地)と北端部にその遺構をわずかに残しています。
高い土塁をめぐらした外側に広い濠をもち、2町四方の土塁で囲れていたようで、要所要所には出入門を設けてあったようです。
塚口城跡は、塚口寺内町とも別に呼ばれ、一向宗興正寺派の別格本山であった塚口別院を中心につくられた町場です。同院は現在の
正玄寺といわれています。
<現地(東町門跡)案内板より>
正玄寺説明板(拡大可)
南町門跡の祠
北町門跡の祠
水堀跡(東町門跡付近)
水堀跡(東町門跡付近)