す く も

宿毛城

 所在地  高知県宿毛市中央(石鎚神社)
 形式  平山城
 主な城主  松田氏
 遺構  曲輪・石垣・土塁
 指定・選定  市指定史跡
 訪城年月日  2022年3月21日
 満足度  A B C D 
 登城難易度  A B C  E
 車での登城  不可

登城口

宿毛城

  この城はもと松田城といい、戦国時代の末松田兵庫が居た。その後依岡伯耆の居城となり、長宗我部氏に滅ぼされて後は、長宗我部右衛門
太夫、更に野田甚左衛門が在城した。
  慶長6年(1601)山内一豊の土佐入国とともに、この城には一豊の甥、山内可氏が入城した。しかし元和元年(1615)一国一城の制によって
この城はこわされ、現在は僅かに石垣の一部が残っているだけである。
  城をこわしたのちは、領主は山麓の土居で政務をとり、その家は明治まで続いたが明治2年姓を伊賀と改め、現在その子孫は東京に在住して
いる。
                                                                           <現地案内板より>

INDEX

登城口

登城口に建つ城址碑

登城口に設置されている案内板

城は松田川西岸の小山にあった。
写真の石垣は往時の遺構ではない。

 概説

          主郭跡に建つ石鎚神社
〜登城口から2分程度で主郭跡に到達。しかし残念ながら
かなり荒れている〜

          石鎚神社
〜老朽化が甚だしく、一部倒壊している〜