白旗城
白旗城
所在地 | 兵庫県赤穂郡上郡町赤松 |
形式 | 山城 |
主な城主 | 赤松則村(円心) |
遺構 | 曲輪・石垣・土塁・堀切 |
指定・選定 | 国指定史跡 |
訪城年月日 | 2009年11月20日 |
満足度 | A B C D E |
登城難易度 | A B C D E |
車での登城 | 不可 |
登山口
〜ここから城跡まで1.6km、徒歩約60分。登山道は途中
石がゴロゴロと転がっていて歩きにくく、非常にきつい〜
本丸跡に建つ城址の碑
本丸跡
二ノ丸跡
本丸跡にある縄張図
白旗城跡は、南北朝時代の武将赤松円心が建武3年(1336年)に築城し、新田義貞率いる6万の軍勢による50余日の城攻めに耐えた
堅固な山城です。赤松円心はこれによって足利尊氏の室町幕府樹立に大きな功績を立てました。以後、嘉吉の乱(1441年)により赤松氏が
滅びるまで、白旗城は播磨、備前、美作3ヶ国の守護大名赤松氏の本城でした。
現在のこる城郭の一部は、後の戦国時代(16世紀頃)に築かれたものと思われ、全長約550mに及ぶ尾根上を中心に、本丸・二の丸・
三の丸・櫛橋丸・馬場丸・侍屋敷と伝えられる曲輪跡や土塁・堀切・石積などの防御施設が残っています。
白旗城跡へは近畿自然歩道を利用して赤松側と野桑側から登ることができます。
<現地案内板より>
馬場跡
櫛橋丸からの眺望
第四郭の櫛橋丸(くしはしまる)跡
堀切
三ノ丸土塁
三ノ丸跡