こ う づ き
上月城
所在地 | 兵庫県佐用郡佐用町上月 |
形式 | 山城 |
主な城主 | 赤松政範・尼子勝久 |
遺構 | 曲輪・空堀・土塁 |
指定・選定 | なし |
訪城年月日 | 2001年10月27日 |
満足度 | A B C D E |
登城難易度 | A B C D E |
車での登城 | 不可 |
上月城跡遠望
本丸跡
大手登城口
上月城
上月城の起こりは、延元元年(1336年)、赤松氏の流れをくむ上月次郎景盛が大平山に砦を築き、後に二代目盛忠がこの地に本拠を移したことに始まります。戦国時代には、全国統一を目指し中国地方へ侵攻する織田勢と中国の毛利勢との勢力の境に位置し、交通と防衛の要地でした。また、尼子家再興に燃えた山中鹿介の最後の地としても知られています。山頂には赤松政範以下の戦死者の供養碑、麓には尼子一党の供養碑があり、この地が戦略上の要衝であったことを物語っています。
<西播磨ツーリズム・観光ガイドより>
二の丸跡
本丸跡にある赤松政範以下戦没者の供養碑
本丸跡
山麓にある上月城戦没者合同慰霊碑
山麓にある尼子勝久追悼碑(左)と山中鹿介の碑(右)
山麓にある上月氏発祥の地の碑
三の丸跡