加納城
加納城地図
所在地 | 岐阜県岐阜市加納丸之内 |
形式 | 平城 |
主な城主 | 奥平信昌 |
遺構 | 石垣・土塁・堀跡 |
指定・選定 | 国指定史跡 |
訪城年月日 | 2011年9月23日 |
満足度 | A B C D E |
登城難易度 | A B C D E |
徳川家康は、慶長6年(1601)3月、娘婿の奥平信昌を加納城主として10万石を与え、また亀姫の粧田として2千石を給した。
築城は岐阜城落城の翌年で、岐阜城の館邸を加納に移して修築した。本丸、二之丸、三之丸、厩曲輪、南曲輪(大薮曲輪)などを備え、
関ヶ原戦後初の本格的城郭であった。
加納城歴代城主は、奥平氏の後、大久保氏、戸田氏、安藤氏と変遷し最後の永井氏の時代に明治維新を迎えた。明治2年加納城第16代
城主、永井肥前守尚服(なおこと)が版籍を奉還し、加納藩は同年7月14日に廃藩に至った。
加納城跡は、この本丸のほかは二之丸北側の石垣をわずかに残している。
<現地案内板より>
本丸南側石垣(外側より)
本丸南側石垣(外側より)
本丸跡
本丸跡