嵐山城
所在地 | 京都府京都市西京区嵐山元録山町 |
形式 | 山城 |
主な城主 | 香西元長 |
遺構 | 曲輪・石垣・空堀・土塁 |
指定・選定 | なし |
訪城年月日 | 2008年6月1日 |
満足度 | A B C D E |
登城難易度 | A B C D E |
車での登城 | 不可 |
嵐山城跡
↓
山頂の主郭部
〜嵐山城は「嵐山」という標高382mの山の頂上にあった。残念ながら石碑や案内板等は一切なく、全く整備
されていない〜
主郭部へ登る途中に出くわす石積
途中で大岩が道を塞いでいるがそのまま進む
展望台を過ぎ「西山33」のところで京都一周トレイルから外れ、嵐山城址を目指す
登山口(西京区嵐山中尾下町30付近)
〜付近には嵐山城址の登山口を示す標識は一切ないので注意。「京都一周トレイル西山コース26」の標識が
ある細い道を入って行く〜
嵐山城地図
嵐山城は明応6年(1497)に山城国下半郡の守護代・香西元長によって築城されたといわれる。永正4年(1507)、元長は主君である室町幕府の管領・細川政元を暗殺し、政元の養子・澄之に家督を継がせようとした。しかし、同じく政元の養子であった澄元や高国の反撃を受けて元長は敗死。嵐山城もその際に炎上したという。その後、天文年間に澄元の子晴元が在城したとの記録があるが、廃城時期については不明である。
嵐山城址遠望
〜川は桂川、橋は渡月橋〜
山頂付近から桂川・渡月橋を見下ろす
主郭部土塁
「鳥獣保護区」の標識を右へ登って行く。右へ登る道はあまり整備されておらず非常にわかりにくい。
この地点に標識があれば・・・