末森城

 所在地  愛知県名古屋市千種区城山町
 形式  平山城
 主な城主  織田信秀・信行
 遺構  空堀
 指定・選定  なし
 訪城年月日  2000年11月5日
 満足度  A B C D 
 登城難易度  A B C D 
INDEX

末森城

  天文17年(1548)織田信秀はこの地に城を築き、古渡城から移った。守山城を守る弟信光と連携して、三河の今川方に対する備えのためであった。翌年、信秀はこの城で病死し、三男信行が城主となった。その後、信行は兄信長と対立し、稲生原の合戦を起こして敗れ、永禄元年(1558)清須城で謀殺された。城は翌年廃城となったといわれる。
  城山八幡宮の境内として保護されたため、戦国・織豊期の城郭遺構がよく残っている。

                                                                        <現地案内板より>

末森城の東南にある桃巌寺(千種区四谷通)には織田信秀
の墓がある

本丸周囲には空堀が残る

本丸跡(八幡宮境内)にある城址碑

現在城跡には城山八幡宮が建っている

 概説