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大桑城





| 所在地 | 岐阜県山県市大桑(古城山) |
| 形式 | 山城 |
| 主な城主 | 土岐頼芸 |
| 遺構 | 曲輪・石垣・土塁・堀切・竪堀・井戸 |
| 指定・選定 | なし |
| 訪城年月日 | 2013年4月26日 |
| 満足度 | A B C D E |
| 登城難易度 | A B C D E |
| 車での登城 | 不可 |


大桑城南方にある土岐家菩提寺・南泉寺


山麓に残る四国堀

城跡からの景色


天守台を少し上がった所に建つミニチュア天守

天守台に建つ「土岐頼芸城址」の碑



竪堀
馬場跡



途中随所に見られる石積

途中随所に見られる石積

新しくできた登山口(椿野はじかみ林道最高所)
〜案内板によると徒歩20分とあるのでここから登山〜

大手登山口(老人ホーム椿野苑の奥)
〜案内板によると徒歩1時間とある〜

標高407mの古城山からは、金華山や濃尾平野を一望することができます。
地元で城山と呼び親しまれているこの山の山頂一帯には、戦国時代には山城が築かれ、美濃の守護大名土岐氏が斎藤道三との抗争を繰りひろげたと伝えられています。
当地には、道三に敗れた土岐氏が、落城の際に、家宝の金の鶏を城内の井戸に沈めて落ち延びたとの伝説があり、これにちなんで別名を金鶏山とも呼ばれています。
山頂一帯には、平坦な広場のような曲輪や、尾根筋を断ち切って敵の侵入を阻むために掘り込まれた堀切など、山城の遺構が当時のままに残されており、文化財と里山の景観が共存する貴重な遺産といえます。
また山麓にも、土岐氏や斎藤氏をはじめとする家臣らの館の伝承地が残っており、城下町のような空間があったことが発掘調査などでも判明しています。
<現地案内板より>
大桑城
土岐家累代の供養塔(南泉寺霊園)
南泉寺裏手の霊園にある土岐頼純(頼武の子)の墓
天守台背後の高台上(古城山山頂)
猿馬場跡
帯曲輪
四国堀は、美濃の守護・土岐頼芸が、斎藤道三との戦いに
備え、越前など4ヵ国の軍勢の加勢を受けて造ったと伝えら
れている〜
城跡遠景
天守台(主郭)
天守台(主郭)
台所跡
途中随所に見られる石積