松尾城(真田氏本城)

 所在地  長野県上田市真田町長十林寺
 形式  山城
 主な城主  真田幸隆
 遺構  曲輪・土塁
 指定・選定  なし
 訪城年月日  2000年5月6日
 満足度  A  C D E
 登城難易度  A B C D 
 車での登城  可(本郭跡付近まで)

右から真田昌輝(幸隆次男)・信綱(幸隆長男)・信綱夫人の墓

真田信綱・昌輝の墓がある信綱寺(しんこうじ)

右から真田昌幸、幸隆、幸隆夫人の墓(長谷寺)

真田氏の菩提寺である長谷寺(ちょうこくじ)

山麓の真田氏居館跡に建つ皇太神社

三の郭跡

二の郭跡

松尾城

  この城跡は、天白城と共に馬蹄形状に構築され、南西面に広がる緩斜面には、真田氏館跡や原の郷があり、さらに指呼の間に戸石城・矢沢城を望むことができる。
  本郭は東西8.6m 南北37mの広さで、南側に高さ2mの土塁を築き、北方へ二の郭三の郭と段差を設けながら延び出し、その北側は急崖となって厳重に防備している。
  規模は大きく水利もあり、周辺城跡群等の関係からみて、上田築城以前の真田氏本城であったと推定される。

                                                                       <現地案内板より>

INDEX
 概説

本郭跡