吉川元春館

 概説

正面口(東側)

 所在地  広島県山県郡北広島町海応寺
 形式  居館
 主な城主  吉川元春
 遺構  石垣・曲輪・土塁・空堀・庭園・井戸・暗渠
 指定・選定  国指定史跡
 訪城年月日  2019年10月16日
 満足度  A  C D E
 登城難易度  A B C D 

吉川元春の墓説明板(拡大可)

土塁(東側)

水溜跡

正面石垣

吉川元春の墓

井戸跡

遠望

大溝

大溝

庭園

台所(復元)

正門跡

吉川元春館

INDEX

石組暗渠

  毛利元就の次男である吉川元春が、1583(天正11)年頃、隠居所として建てた館跡です。本拠城である日山城の西南麓、志路原川に
面した河岸段丘上に立地しています。館は石垣のある東側が正面で、北は切岸と土塁、南側は堀と土塁で区画された間口110m、奥行き
80mの範囲です。館の西側には元春の菩提寺である海応寺跡や元春と元長の墓所、積石塚がのこっており、このうち館とその周辺を発掘
調査し、整備しています。
                                                                          <現地案内板>

吉川松寿丸(元春四男、別名:禅岑法師)の墓と言われる

吉川元長(元春長男)の墓

吉川元春・元長父子の墓

正門跡

吉川元春墓所(館跡西側)

台所内部

台所内部

主殿舎跡

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