普門寺城

 所在地  大阪府高槻市富田町(普門寺)
 形式  平城
 主な城主  細川晴元
 遺構  土塁
 指定・選定  なし
 訪城年月日  2017年12月20日
 満足度  A B C D 
 登城難易度  A B C D 

山門前にある普門寺の説明板(拡大可)

普門寺城

INDEX

普門寺

  明徳元年(1390)、設巌(僧)によってこの地に普門寺が創建されたが、戦国時代は一時的に城郭化されて普門寺城と呼ばれていた。室町
幕府の管領として畿内で勢力を誇っていた細川晴元は、やがて家臣の三好長慶の反乱によって没落。永禄4年(1561)、晴元は普門寺城に
幽閉され、2年後に同地で没した。永禄9年(1566)には三好三人衆に擁立された足利義栄が入城し、ここで室町幕府14代将軍の宣下式が
行われた。

           普門寺方丈(本堂)
〜永禄期の建築で国の重要文化財に指定されている〜

境内には細川晴元の墓がある

 概説